FAXサーバーを扱いやすく - samba共有 -

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当方では留守録音声や受信FAXをメールに添付してサーバー上の自分のアカウントに転送していたが、なるほど、受信データフォルダをsambaで共有するというのも便利で良さそう。
で、sambaが出てきたのでmgetty+sendfaxとsambaの連携を他に探してたら、[url=http://blog.kamata-net.com/archives/000062.html]mgetty+sendfaxをsamba上でプ…

なるほど、printfax.pl、faxlpq、faxlprmというperlスクリプトでsambaにプリンタとして認識させて、respondというWindowsアプリで印刷するときにFAX番号などを入力するわけだ。
サーバーでlpdプロトコルをオープンにしている場合はfprintfaxをフィルタとしてプリンタを登録しておけば、Windowsからlpr接続で印刷することも可能らしいが、今回はsambaプリンタとしての登録を試すことにする。

qmail - インストール

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最初につまづいたのはqmailをrpmでインストールしようとしたところで、公開されているvar-qmail-createからqmailのインストールバイナリをビルドすることがどうしても出来なかった。
現症はビルド途中にhostname -f でドメイン名が取得出来ずエラーになるというもので、hostsファイルやhostnameをどう修正しても解決出来なかった。
最終手段としてネームサーバ(bind9)をいれることにしたのだが、rpm -qで確認するとなんと既に入っていたが起動していない状態だった。
つまりこの状態が正しくなかったのでhostname -f コマンドはどんなにhostsを編集してもドメイン名を返してくれなかったのかも知れない。

qmail - 仮想ドメイン、仮想ユーザ(vpopmail) - ボツ

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qmailに仮想ドメイン、仮想ユーザ機能を追加するパッケージにvpopmailというのがあった。
これを使用するとqmailadminというWebベースの管理パッケージが使えるようになるというのも魅力だった。
他にもqmail-vidaというパッケージがあるのだがこちらはqmailパッケージに手を加えなければならず、qmailをvar-qmail-createのSRPMからビルドした当方が採用するには非常に困難だった。

qmail - POPサーバの設定 - LDAP対応

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POPサーバの設定に関しては2つの点ではまった。

・root以外でPOPサーバにログインできない。
これはpasswdファイルを使用するcheckpasswordを使っている以上、予想してたことなのだがLDAPで管理しpasswdに登録していないユーザでのログインが出来なかった。
checkpasswordのLDAP対応版もあるのだが多分専用スキームを使用すると予想されたのでRedHatで認証をまとめているPAMに対応したものを探した。checkpassword-pamというのが見つかったのでこれをビルドしてインストール。
特に変わった点は無いようだがコマンドラインからPAMのサービス名を選択できる点が有利なようだ。
サービス名としてRedHatにデフォルトで入っているpopを選択して起動するようにしたのたが、/etc/pam.d/popがLDAP対応の記述になっていなかったので最初は失敗。LDAPに対応している別のPAM設定ファイルからコピーしてようやくユーザからのログインが出来るようになった。

qmail - 設定とテスト

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着信をメールで通知(qmail)

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留守電が入ったことをメールで通知するためにqmailをインストールすることにした。

Redhat 9 + fedora.legacy patch
OpenLDAP

qmailの情報は割と多いのだがそれぞれの環境に合わせてカスタマイズした経過が紹介されていてどれを参考にしたら良いか混乱してしまった。

結局参考にしたのは、
http://
qmailのrpmバイナリの生成やパッチの適用方法など
http://
qmailの設定など
http://
qmailの設定など
だが、どのような運用をターゲットにするか明確にしてなかったのが混乱のもとだったかも知れない。
目的は、
・留守電やFAXの着信の際、音声や画像を添付したメールをローカル配信し、
 LAN内あるいは外部のPOPクライアントで読み出す。
・OSCやXOOPSで登録ユーザや管理者へのメールが問題なく出せること。
・LDAPで管理しているユーザのアカウントが使えること。
が出来ればよかっただけだったということが今になってわかるのだが。。

回線を共有している電話の着信の再検討

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以前、mgetty+voiceのDTMF対応機能を利用して、留守電サーバ着信後に受話器を上げ、プッシュボタンでサーバ側の処理を終了させ回線を取り返せるようにしたつもりだったが、電話からの発信を有効にする改造やVOCPの組み込みの実験を経た現在、それが有効に機能しなくなってしまった。
サーバ着信後に受話器を上げプッシュボタンを押すとFAX受信に切り替わってしまい、ピー、ガーというFAX受信音が聞こえてくる。
発信側から電話を切ってもしばらくFAX受信を待ってるため回線はホールドされたまま。

ログを見てみると、DTMFの認識はしてるもののDTMFで起動するshellが開始されてない感じ。

しかしながら時間が無いので以降は後日の検討とする。

FAXサーバーを扱いやすく - VOCP - 結局不採用

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mgetty/vgettyに関する情報を検索しているときに偶然VOCPというプロジェクトを発見。
ざっとみてみると、vgetty(mgetty+sendfax+voice)をベースにGUIやWebベースのUIを追加するプロジェクトのようだ。[url=http://www.vocpsystem.com/]VOCP System[/url]

mgetty+sendfax(+voice)のシステムは稼動したもののメール経由で留守電やFAXをやりとりするのは便利といえば便利だがもう少し直接的に見えて欲しい。
Webメールのようにブラウザで留守電メッセージ(ボイスメール)やFAXが閲覧できれば便利だが、と思っていたらちょうどよさそうなものが既にあったらしい。

インストール手順

回線を共有している電話が使えるように

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mgetty+voice環境ではモデムが音声通話を着信した後に電話の受話器をあげても、モデム側のメッセージを再生して留守電録音への動作を停止することは出来ない。
手動の回線切替機で強制的に切り替えれば済みそうだが、通話後スイッチを戻し忘れるとモデムが着信できなくなる。
mgetty+voiceにはDTMF信号(プッシュ音)を利用したリモートコントロール機能があるが、これを利用し、メッセージ再生中にプッシュ音が入るとモデム側が動作を中止するようにした。
これで電話がかかってきてモデムが着信したあとでも受話器をあげてプッシュ音を出せばモデム側が動作を停止し普通に通話できるようになる。

mgettyの設定SupraExpress 56e Pro V92

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googleでSupraExpress 56e Proの記述を色々見かけてたので、問題なく使えると思っていたのだが、テストのためにvmコマンドを使用して音声再生させようとするがまったく再生されない。
ログを見るとまず目に付いたのが、音声圧縮フォーマットが対応していないというものだった。
さらに良く見るとチップ認識はRockwellで問題なさそうに見えるが、その後のコマンドが全く通っていなかった。
何かがおかしい。
ATI7でチップセットがRCV56DPF-PLL L8571Aと表示されたので、このチップセットのマニュアルを探して見つけたが、これによるとボイスコマンドセットがRockwellオリジナルのものでなく、V.253規格のものだった。どうやらV.92対応するときにコマンドセットを標準のものに変更したようだ。
voice.confのforceV253をtrueに設定したところ雑音が再生されるようになった。
ログを見るとバッファアンダーランが多発している。モデムとの通信レートが遅かったので115200まであげてみたが改善されない。
良く見ると音声のレート設定変更でエラーが出ていた。