kazu-h に投稿

実は大分以前にVistaとlinuxで出来ていたのだが、いつの間にか出来なくなっていてそれ以来放置していた。
最近、いろいろPCの設定を見直していて再挑戦。
linuxはCentOS5.5で、kernelを2.6.36.1に差し替えてある。Windowsは7 Home Premium、切替器はSANWA SW-KVM4LUで、USBキーボードとUSBマウスに対応したもの。
BluetoothアダプタはPlanexのBT-MicroEDR2Xで、切替器のUSBマウス側に接続した。
マウスは、Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000。

重要なのは、まずWindows7側でマウスのペアリングを行う際に、デバイスの追加で認識されたマウスのアイコンを右クリックしてプロパティ画面を表示して、下図のように「キーボード、マウスその他用のドライバ」のチェックを入れること。
この後で、Linux側のPCに切り替えて、再度ペアリング。ここでWindows7側で行ったペアリングとで2回目のペアリングとなるので普通ならWindows7側のLinkキーが消失してしまうと考えられるが、かまわずペアリングし、とりあえずLinux側でマウスが動作することを確認。
その後、Windows7側のPCに切り替えてしばらく待つと、マウスの接続が有効になり使用できるようになっている。


上図で、一覧に表示されたアイコンをダブルクリックだけして接続した場合は、Linux側でペアリングして戻ってきた際に、デバイスとしては正常に認識されるもマウスの動作に反応しない。Windowsのやることなので理由は不明である。

ただ、問題は、Linux側からWindows7側に切り替えたときに、再接続完了するまでに15秒程度かかること。これはどうにかならんものかな。。(Windows側からLinux側に切り替えたときは5秒程度で再接続完了するのだが、、といっても、ある意味ペアリングが切れた状態から再接続されるのだからLinuxよりも、よく動いてると言えなくもないが)

なお、余談だが、Bluetoothアダプタは、FILCOのキーボードに付属していたBluetoothアダプタでも同様の結果が得られた。まぁ、PlanexのもFILCOのもチップは同じケンブリッジのものだし、BT2.0とBT2.1の違いがあるとはいえ同じでも不思議は無いのだが。

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